芸人さんのネタを観るのが日課のおはぎです!
3月31日に解散を発表したハイツ友の会。
ローテションの会話で繰り広げられるしゃべくり漫才で、芸歴2年目で賞レースで準優勝するなど、若手実力派と評されていたコンビです。
解散はすごく残念ですが、生き方なんて人それぞれなので、解散の理由など解散には言及しません。
ここでは、単に、お笑い界に新しい風を吹かせた1組の漫才師の魅力をお伝えしたいとおもいます!
1.基本情報(2024年時点)
- メンバー:清水香奈芽(シミズカナメ)・西野(ニシノ)
- 結成年:2019年
- 芸歴:5年目
- 所属事務所:吉本興業
- ネタ:漫才・コント
- 受賞歴:令和3年度NHK新人お笑い大賞準優勝・M-1グランプリ2022敗者復活戦進出・第13回ytv漫才新人賞決定戦ファイナリスト
ハイツ友の会は、まだまだ漫才師では珍しい女性の2人組です。様々なタイプの漫才の形が出てきており、独自性を出しにくくなっている中、このお二人はお二人だからこその漫才を創りだしていました。
2.ハイツ友の会の3つの魅力
①ローテンション漫才
ハイツ友の会の一番の特徴は、常時ローテンションであるところです。
ローテンションのまま、サンパチマイク(漫才師が使用するマイク)から一切離れず、しゃべくりの漫才を繰り広げます。
コントも面白いコンビであるにも関わらず、コント漫才をやらないのがかっこいいですね!
②偏見交じりの毒舌漫才
2つ目の特徴が偏見混じりの毒舌漫才です。
例えば、野球好きの人に対し「自分が応援しているチーム負けたら、私生活に支障でるぐらい機嫌悪ならはるもんな。」みたいに(笑)
このような偏見を交えながら、対象のグループを遠回しに嫌みを言い、それへのツッコミ・かぶせで笑いを取っていきます!
③京都弁
3つ目の特徴が、ずばり京都弁です。お二人が京都出身ということもあり、「~しはる」「~言わはる」ような京都弁が時折、垣間見えます。
京都弁の柔らかさがあるおかげ、毒舌や嫌みも嫌な気持ちにならないのかもしれません。
3.まとめ
ハイツ友の会の魅力をおわかりいただけたでしょうか?
様々なお笑いの形が出つくしており、独自性を出すことが難しい、今のお笑い界で、芸歴5年目という若さで独自の世界観を作り上げていたお二人は本当にすばらしいです!
現状は、清水さんが今後芸能活動を続けられるか明言されていないので、ネタの動画などはあげませんでしたが、興味を持たれたのであれば、YouTubeなどで探して見ていただけるとうれしいです^^
それでは、また!
「ハイツ友の会のプロフィール-お笑いナタリー」https://natalie.mu/owarai/artist/123156